君がくれた笑顔で笑いたい

本当のキミを知りたいの キラキラで目が眩むけど

夢なら覚めてほしいのに。

悪夢のような4月15日から、あの記者会見から丸二日以上が過ぎた。
よく寝れないし、お腹は空くのに食べ物もうまく飲み込めないし、それでも一応大人だから働かなきゃいけない。
こういう時は自分の仕事を心底鬱陶しいと思う。
心はぐちゃぐちゃなのに、笑顔で愛想振りまかなきゃいけないサービス業は疲労倍増だ。

「悪夢のような」あの日。
悪夢ならまだ良かった。
いつかは醒める。
でもすばるくんが、私が大好きなエイトのメインボーカルがいなくなるのは夢でもなんでもなくて、紛れもない現実だ。


こんなことを書きながら「中学生のポエムかい!」と思えるくらい冷静な頭の半分では、ずっと「なんで?」って考えて泣き出しそうになっているもう一人の自分がいて、それを宥めすかしながら仕事してるから、この2日間の精神疲労が半端ないですよ。

結局私たちファンは決まったことを報告されるばかりで、いくら熱量があったって言ってみたら事後報告されるようなもんだけど、メンバーは自分たちの説得次第ではすばるくんが考え直してくれる可能性があった訳で、当然そのつもりで説得してたんだろう。
事後報告でもこんなに気持ちが落ち着かないのに、Jr時代からの長い時間を過ごしてきたメンバーを引き止めよう、説得しようとしながら、いつも通りレギュラー番組の収録や生放送や舞台の本番や稽古に臨んでたんだよね。
それはどれだけ息苦しい時間だったんだろう。




すばるくんの意思、そしてメンバーの気持ちを飾らずに伝えてくれた記者会見。
伝えられた内容は到底納得出来ないけど、あの記者会見は、すばるくんのため、そして私たちeighterのために行われたものだって自惚れてる。
だって何度もファンのためって言ってくれて、村上くんも「eighterというのはすばるが言った言葉」って。
そして公の場では普段なら「渋谷」って言うのに、ちゃんと公私を分けられる人たちなのに。
あの場ではすばるくんのことを「すばる」「すばるくん」って呼んでいた。
何よりも仲間として、友達として、幼馴染としてすばるくんの決断を尊重して背中を押していた。
そしてそれを伝える先はきっと紛れもなく私たちeighterだったと信じてる。
だってすばるくんの事をあんなふうに呼ぶのは、あんな立ち位置で呼ぶのはいつだってeighterの目の前で喋ってくれるMCと同じだったから。

あんな記者会見されたら、受け入れるしかない。
いや、受け入れられてはいないんですよ。納得してる訳ではないんだけど、でも、「受け入れなきゃいけないんだ」って。
あの記者会見は目に出来た限り最初から最後まで、私がずっと信じてきた大好きな関ジャニ∞そのものだったから。
ずっとずっと泣いてる横山さんも、寂しそうに笑う丸ちゃんも、不貞腐れてるみたいな駄々こねてるみたいなたっちょんも、優しく見つめるりょんちゃんも、肝心な時に欠席しちゃうヤスくんも(そんなとこ倉安コンビ発揮しなくていいんだよ)、時折切なそうにしながらも努めて冷静に言葉を選んで話す村上くんも、そして、真っ直ぐに前を見てメンバーの話す言葉を聞くすばるくんも。
みんなみんな、私が大好きで大好きでたまらないエイトの7人だった。


思ったより冷静に振り返れてるなぁと思ったりもするけど、納得してるからじゃなくて全然実感できてないからなのかもしれない。
だってすばるくんのいない6人の関ジャニ∞を全然想像出来ないんだよ。
いつだって7人の真ん中には、小さい身体からどこまでも届く声を振り絞る、赤い一等星がいたから。

いつか7人の関ジャニ∞を懐かしく思う時が来るのかな。
今はそんな日が来るなんて想像もできないけれど。
そんな日が来ることを願うことすらできないけれど。

今願えることは、メンバーが、eighterが、少しでもゆっくりと眠ることができますようにという事だけ。
また明日、長い1日を少しでも穏やかに、少しでも心からの笑顔で過ごす時間がありますように。